XPLANE大学院留学説明会メモ

学生は本当に優秀だから大変。

市民権を持たない人への制限:

・job descriptionが書いてある。requirementsとして色々書いてあるが、その一つに「US citizenship or green card」が必ず入っている。輸出規制の問題。よくあるのは航空機のエンジンの図面を見れない。export controlも制限があって外国人がアクセスできない。ちゃんとペーパーワークすれば雇えるけど面倒だからアメリカ人を雇うことになる。

スタンフォードはそういう関係の研究はしないというポリシーがあるという噂。

・中の人に聞かないと外国人を受け入れているかどうかわからない。

 

qualの合格率は?

・博士候補生になるためにいろいろやる。

・合格率半分。進学する前にどういうシステムでqualでどれくらいkickoutされて次のチャンスがあるのかは聞いておいた方がいい。

・数学、流体力学、力学の筆記試験と口頭試験。

・授業で一定の点数以上をとればqualifiersの授業はOKで候補生になれることもある。アメリカ内でも全然違う。

・canditateになったら研究してdefense受けて終わる。

・MITはマスターを持っていない場合はPh.Dに応募できない。まずマスターをとる。

・授業の成績だけで決まる。(大体Aをとっていれば大丈夫。頑張ればとれる)

Georgia Techの周りは結構治安が悪い。安全な場所を調べる必要がある。

・気になるlabをリストアップしていく中で国籍によるfundingの制限があるかという教授を聞くのはありですか?:聞く必要はないかな。こちらがポストに空きがあるかどうかというのを送れば向こうが判断する。

・ここ数年アメリカの大学院の受験者の質が上がっている。平均GPAがバグっているという話を聞いた。奨学金ありで合格を勝ち取りたいというのを目標に掲げているが、奨学金ありで受験したいとなると、学部の段階で論文を持っていることは必須なのか?:GPAが高い→xplaneでGPA平均がある。心配してもしょうがない。すごく低くなければ行きたいかどうかで決める。大体1,2本、3,4本持ってることが多い。研究実績という面ではアメリカはないパターンも多い。勝算はあると思う。日本の奨学金とるときに財団によってはGPAを見ることは多いので高いに越したことはない。研究実績見るとマスターとってる人や社会人も多い。研究実績持っている人が多い。ないからと言ってダメだということは絶対ない。

・研究室・指導教員の選び方:先生の雰囲気やラボの雰囲気を知る手段は一対一のミーティング以外にはどのような方法がありますか?ラボに訪れるのは一番手っ取り早い。教授以外の人とたくさん話す。相性が合う合わないが一番大きなポイント。研究室、教授以外の人にコネクションを持って聞いてみる。

・航空宇宙系で各主要大学に人がいるから大学院生の知り合いいないか尋ねてみる。

・先生とミーティングした時に生徒のメアドとか教えてもらえた。相性は本当に大事。教授によって指導スタイルが全然違う。

・コロナが終わればvisitして確認するのが一番確実。

・学部時代にどのように研究機会をどのように得ていたのか?:学部3年生のときにArlisというプロジェクトにかかわっていた。4年生の最初にアメリカの大学院で研究できるインターンに参加していた。1通はArlissの先生。残りの2通は卒論のときの先生。

・研究室の研究内容と実績がずれていたときにどのようにしたか?:思考力も見ているので、そこの部分は効果的だった。

・推薦状の効果は審査する立場の人しかわからない。

・卒論と東大の航空宇宙の卒業設計がある。卒業設計を送り付ける。日本で修士の実績を出してから留学するのは行ける。

・学部時代交換留学していたときに研究した。+卒業論文

・交換留学いい。経歴が一気に華やかになる。授業料も日本の大学に収めるから全然違う。

・日本で修士をとった人のいいキャリアパスがあれば:東大から修士→博士1年→海外大学院→日本での単位をtransferした。total3年から4年で卒業。

・3年生のときのarliss。4年の4月より早く研究室に入った。実績作らなきゃと頑張った。

奨学金をもらった人が実際どのような経歴だったのかをネットで見られるからそこから逆算していくのは大事。

・学部で経験が足りなそう→修士で行くのはいい。年とかあまり関係ない。一番周りから信頼されていたのは40台。家計マイナスだけど40歳までお金貯めてから来た。

・学部卒業してすぐ来るべきかどうかは考えるべきところかもしれない。

・日本の院試との両立はめちゃくちゃつらかった。船井の報告書に細かく書いてある。日本の保険を作った状態で海外に挑んだのはよかった。

・交換留学:日本の大学と海外の大学の協定校を調べる。

・言語の壁は大きい。裏を返すとこれだけ日本で何もしていなかった人が苦労さえすれば何とかなっているという事実もある。

・一クラスとるといろいろついてくる。研究やってる時間ないよという感じ。

・全落ちしている人は全然いる。

・学生のメンタルをサポートをするシステムはあるからそれをしっかり頼っていく。

奨学金がフルであるとプレッシャーは少ない気がする。

アメリカでph.Dをとるとどのようなキャリアパスがあるのか?:日本で提示されたオファーが500万行かないこともある。アメリカではいいお金もらえてる。昇進も早かった。アメリカ来て民間に入る場合は給料のことは気にしなくても大丈夫。アメリカでは不利にはならない。

・ストレートで卒業して社会に出るのがメリットかどうかわからない。一回社会に出て経験を積んでから出るのは微妙。アメリカはインターンしっかりしている。

インターンは普通は休みの期間にある。休みの期間に研究を進めてほしいところもあるから、教授がインターンに行かせてくれる人かどうかを確認する。

・行かないでってド直球で言われることもある。インターンをするなら学期中。

 

メッセージ

大樹さん:「ph.D期間がキャリアに直結しているかと言われるとそうでもないと入ったが、5年間のトレーニングが無かったら絶対こんなところにかかわれてない。成長が約束されているキャリアパスではある。悩みすぎず挑戦してほしい。」

河野さん:つかめるチャンスは全部有効活用していくスタンスでやっていけばいい方向性に行くはず。メンタル保ちつつ最大限の挑戦をしていく。

近藤さん:授業と研究できつい。日本人の人も多いし友達も作りやすかったので、どういう場所に住みたいとかも実はすごく大事。情報集めすごい大事。